一人サロン・個人サロンの予約システム|施術中の受付と顧客管理

一人サロンや個人サロン、自宅サロンの予約システムは、「施術中に電話に出られなくても予約を受けられるか」「予約とカルテをスマホで見られるか」「月の費用と設定の手間が、店の予約の数に見合うか」の3点で選ぶと、自分の店に必要かどうかを判断しやすくなります。予約の数が少なく、カルテを別に持たなくてよい店なら、無料のツールで足りることもあります。

Leporto は、24 時間のネット予約と LINE からの予約、自動のリマインド、Web 問診、カルテ、回数券を 1 つの管理画面で扱う予約管理システムです。管理画面はスマホのブラウザで使えます。このページでは、一人で施術と受付を回す店の一日に沿って、できることとできないこと、ライトプランの費用を説明します。

一人サロンの予約システムで確かめたい点

一人の店では、施術をしている時間は受付をする人がいません。下の表は、比べるときに確かめたい点と、Leporto での扱いをまとめたものです。

確かめたい点一人サロンで大事になる理由Leporto での扱い
施術中の受付施術中は電話に出られず、予約を逃しやすい24 時間のネット予約と、LINE からの予約を受けられます
予約の重なり1 人で受けられるのは同じ時間に 1 件のことが多い同じ時間に受ける予約の数の上限を決められます
スマホでの操作施術の合間にパソコンを開く時間がない店舗の管理画面はスマホのブラウザで使え、スタッフ用のアプリもあります
確定とリマインド1 件の無断キャンセルが 1 日の売上に響く予約の確定とリマインドを LINE のトークに自動で送れます
初めてのお客様自宅や個室でお客様と二人きりになる店が確かめるまで確定しない仮予約、予約を断るお客様の登録ができます
月の費用固定費を増やしたくないオーナーとスタッフ 1 名までのライトプランは月 5,000 円(税込 5,500 円)です

一人で回す受付と端末の条件

一人で回す一日の予約受付例

一人の店では、受付の仕事を、お客様の操作と自動の連絡に置き換えていきます。下の表は、Leporto を使う場合の流れの例です。店ごとの決まった手順ではありません。

時点お客様がすること店がすること
予約予約サイトか LINE から、空いている時間を選んで予約する施術中は何もしない。予約は予約表に入る
予約の確定LINE かメールで確定の連絡を受け取る確定の連絡は自動で送られる(仮予約を使う場合は、内容を確かめて確定する)
来店前Web で問診(カウンセリングシート)を書く施術の合間に問診とカルテを見ておく
前日リマインドを受け取るリマインドは自動で送られる
施術・会計施術を受け、次回の予約を決める会計と一緒に次回の予約を入れる
来店後お礼や次の来店の案内を受け取るシナリオで自動で送れる

来店前の問診は、お客様がスマホで入力します。下の画面では、今回のご希望、お肌のお悩み、施術中の会話の好み、化粧品でかぶれたことの有無を聞いています。長い画面を、左右の 2 つに分けて並べています。

お客様の画面。来店前のアンケート(Web 問診)で、今回のご希望の自由記述、お肌のお悩みの複数選択、施術中の会話(静かに過ごしたい)、化粧品でかぶれたことの有無の質問が並ぶ(表示はデモデータ)

問診の質問は店ごとに決めるもので、画面の質問と回答はデモ用の例です。

予約を受ける開始時間を指定できます(例:毎時 0 分と 30 分だけ)。施術の前後の準備時間を決める設定項目はありませんが、開始時間をしぼると、施術が終わってから次の予約までの空いた時間が、片付けや休憩の時間になります。同じ時間に受ける予約の数の上限を 1 件にしておけば、施術が重なる予約は入りません。

上限は、管理画面の予約設定の「最大同時受付数」で決めます。下の画面では 1 人にしています。同じ画面で、何か月先まで予約を受けるかも決められます。

管理画面の予約設定。受付可能月・日(2ヶ月先)と、最大同時受付数「1 人」の入力欄(表示はデモデータ)

下は、スタッフ 1 人の店の 1 日の予約表の例です。予約と予約の間の空いた時間も、そのまま見えます。

管理画面の予約表(日表示)。スタッフ 1 人の列に、10:00〜11:30 の初回の予約(初めての来店の印つき)、12:30〜13:30、14:30〜15:15 の予約が並び、間に空いた時間がある(表示はデモデータ)

画面の設定値・スタッフ名・お客様の名前・メニュー名は、デモデータです。

ネイルの乾燥の待ち時間などに別のお客様を接客する店は、1 人のスタッフが同時に 2 人を接客する形にも対応できます。どう設定するかは、店のメニューに合わせて導入相談のときに一緒に確かめます。

1 人で予約と会計を回す流れや、施術中の電話の扱い方は、美容室を一人で開業するにはでも説明しています。

スマホだけでできる操作と必要な端末

店舗の管理画面は、スマホのブラウザで使えます。スタッフ用のアプリもあり、勤怠の打刻やシフトの登録は、アプリか LINE の中で開く画面でできます。施術中の会話を録音して残す音声カルテがあり、音声から AI がカルテの下書きを作るので、施術のあとに記録を書く時間を短くできます。

お客様の側にはアプリは要りません。お客様は予約サイトか LINE から予約し、予約の確認・取り消し、回数券の残り、自分のカルテを LINE で確かめます。

下の左はお客様が LINE から開く回数券の一覧、右はお客様が見るカルテです。カルテには、聴取内容と、店が表示にした施術の写真が並びます。

お客様の画面。左は回数券の一覧で、フェイシャルケア 5回券の残り回数(4 回)と有効期限。右はカルテで、今回のご希望・使用したオイル・仕上がりの満足度・次回のおすすめと、施術の写真 4 枚(表示はデモデータ。写真はデモ用の抽象的な画像)

回数券の名前・残り回数・日付・カルテの内容は、デモデータです。

メニューの登録などの最初の設定や、月ごとの数字の確認は、大きな画面のほうが楽な場合があります。設定をこちらで代わりに行う設定の代行もあります(料金は下の表のとおりです)。スマホで予約を管理するときに気をつけたい点は、予約管理アプリの選び方(個人サロン向け)にまとめています。

必要な手間と公開情報を確認する

手間と料金の選び方

一人サロンなら、オーナーとスタッフ 1 名まで(オーナーが店に立たない場合は店長とスタッフ 1 名)で使えるライトプランが当てはまります。ライトでも予約・顧客管理・カルテ・LINE 連携・勤怠は使え、アナリティクスや広告の取り込み、店舗改善アドバイスなどの経営改善の機能はスタンダードプランから使えます。金額、初期費用、契約の条件、別にかかる外部サービスの費用は料金・プランをご覧ください。

予約サイトに出す情報の設定範囲

予約サイトには、店の名前のほか、検索結果に出るタイトルと説明文を設定できます。メニューごとの料金と所要時間を載せておくと、お客様は予約の前に確かめられます。予約サイトと自店のホームページは、リンクを貼る形でつなぎます(ページに埋め込む部品はありません)。

自宅サロンで予約システムを使うときは、住所をどこまで公開するかを先に決めておく必要があります。予約サイトに住所をどこまで出すか(番地や部屋番号を伏せられるか)は、導入相談のときに一緒に確かめます。詳しい道順は、予約が確定したお客様にだけ伝える方法もあります。住所の出し方と、自宅サロンの集客の順番は、エステサロン・個人サロンの集客方法で説明しています。

初めてのお客様の予約は、店が内容を確かめるまで確定しない「仮予約」にでき、使うかどうかは店ごとに決められます。予約を断るお客様を登録しておくこともできます。

受付経路と費用で方式を選ぶ

電話・LINE の予約をまとめる

予約サイト、LINE、電話のどこから入った予約も、同じ予約表で見ます。LINE では、トークで「予約」とつぶやくだけで予約を始められます。

下の左はトークで「予約」と送ったときの返信、右は予約サイトで日時を選ぶ画面です。スタッフが 1 人の店では、日時の画面の上にそのスタッフが出ます。

お客様の画面。左は LINE のトークで「予約」と送ると、予約のリンクのボタンが返ってくる様子。右は予約サイトの日時の選択で、上にスタッフ、その下にカレンダーと時刻の選択、キャンセル待ちのスイッチが並ぶ(表示はデモデータ。左は LINE のトーク画面を模したデモ)

左は LINE のトーク画面を模したデモです。店名・スタッフ名・日時はデモデータです。

電話で受けた予約は店が予約表に入れる形で、予約が電話から入ったか Web から入ったかを記録し、経路ごとの件数を数える仕組みです。電話の予約がどれだけネット予約に移ったかを確かめる手がかりになります。

ホットペッパービューティーに掲載している店は、サロンボードと予約を連携でき、ホットペッパーから入った予約と自店の予約が同じ予約表にまとまり、ダブルブッキングになりません。

予約の確定とリマインドは、LINE のトークに自動で送れます。自動で送る手段は LINE とメールで、SMS はありません。無断キャンセルと当日キャンセルは分けて記録・集計でき、キャンセル料は、Square の支払いリンクを送るか、次の来店の会計(Leporto の POS)で受け取る形です。予約のときの事前決済の機能もあります。

無料のツールで足りるケース

予約システムを入れずに、無料の予約ツールや LINE のトーク、紙の予約帳で足りる店もあります。次のような店は、まず無料のツールで始めて、足りなくなってから有料の予約システムを考える順番でも困りにくいでしょう。

  • 予約の多くが常連のお客様からで、件数が少ない
  • 施術中の電話の取りこぼしが、ほとんど起きていない
  • カルテを予約と並べて見る必要がない
  • 回数券、事前決済、キャンセル料の受け取りを使わない
  • 売上や再来の数字を、毎月は見ていない

反対に、施術中の電話で予約を逃している、無断キャンセルが続く、回数券の残りを手で数えている、といった店は、有料の予約システムの費用と、手作業にかかる時間を並べて比べる価値があります。無料のプランの範囲と、足りなくなる場面の見分け方は、予約システムは無料で足りる?で説明しています。

できること・できないこと

項目できることできないこと・条件
受付24 時間のネット予約、LINE からの予約、仮予約ホームページに埋め込む予約の部品はありません
予約の枠メニューごとの所要時間、開始時間の指定、同じ時間の予約の数の上限施術の前後の準備時間を決める設定項目はありません
スマホ店舗の管理画面をスマホのブラウザで使う、スタッフ用のアプリ最初の設定は大きな画面のほうが楽な場合があります
通知LINE とメールで予約の確定・リマインドSMS では送れません
公開する情報予約サイトのタイトル・説明文の設定住所をどこまで伏せられるかは導入相談でお確かめください。多言語の表示はありません
キャンセル料Square の支払いリンク、次の来店の会計で受け取る登録済みのカードへの自動の課金はありません
お客様の画面LINE で予約・回数券・カルテを確認お客様向けのアプリはありません
料金ライトプラン 月 5,000 円(税込 5,500 円)、オーナーとスタッフ 1 名まで1 年契約です。分析の機能と店舗改善アドバイスはスタンダードプランから

関連する機能

一人サロンでよく使う機能は、LINE 予約、自動のリマインド、Web 問診、電子カルテ(音声カルテを含む)です。機能ごとのページは準備しています。美容室、整体院の運用例は、美容室向け予約システムと整体院向け予約システムで説明しています。

よくある質問

一人で営業していても使えますか

使えます。オーナーとスタッフ 1 名までのライトプラン(月 5,000 円、税込 5,500 円)が当てはまります。同じ時間に受ける予約の数の上限を決めておけば、施術が重なる予約は入りません。

スマホだけで管理できますか

店舗の管理画面はスマホのブラウザで使え、スタッフ用のアプリもあります。メニューの登録などの最初の設定は、大きな画面のほうが楽な場合があり、設定の代行を頼むこともできます。

施術中の電話に出られないときはどうすればよいですか

予約サイトからの 24 時間のネット予約と、LINE からの予約を案内します。予約の確定とリマインドは自動で送られるので、施術の合間に電話を折り返す回数を減らせます。

自宅サロンで、住所を公開せずに予約を受けられますか

予約サイトに住所をどこまで出すかは、導入相談のときに一緒に確かめます。初めてのお客様の予約を、内容を確かめるまで確定しない仮予約にすることもできます。

導入のご相談

メニューの時間、予約が入る経路、今の予約の管理の仕方をうかがったうえで、Leporto が店に必要かどうかも含めて一緒に確かめます。デモのご希望や導入のご相談は、お問い合わせからお送りください。

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