サロンの売上分析機能|次回予約率・再来・広告効果を予約データで

サロンの売上分析では、売上の合計だけでなく「新規のお客様がどのきっかけで来て、2 回目に戻っているか」「スタッフごとに次回の予約が取れているか」「空いている時間がどれだけあるか」を同じデータで見ると、次に直す場所を決めやすくなります。

Leporto は、予約・顧客・会計の記録をそのまま集計する予約管理システムです。管理画面の「アナリティクス」で、来店のきっかけ別の新規数・次回予約率・実リピート率、スタッフ別の次回予約率と LTV(実績と予測)、稼働率、広告の媒体ごとの費用・CPA・新規予約数などを見られます。分析と広告の連携は、スタンダードプランから使える機能です。

Leporto の分析で見られる数字

下の表は、分析の画面で見られる主な数字と、どの問いに答えるかをまとめたものです。

見られる数字答える問い
来店のきっかけ別の新規数・次回予約率・実リピート率どの集客から来たお客様が、2 回目以降も通っているか
新規・既存・全体ごとの売上・予約数・キャンセル数・平均客単価売上の変化は新規と既存のどちらから来ているか
技術売上と店販売上、店販購買率、回数券メニュー購入率施術以外の売上がどれだけあるか
スタッフ別の次回予約率(目標値つき)・客単価・実リピート率スタッフごとに、どこで差が出ているか
LTV(実測と予測)1 人のお客様から、通い続ける間にどれだけの売上があるか
稼働率(実績と 2 か月先までの予測)シフトの時間のうち、施術で埋まっているのはどれだけか
広告の媒体ごとの費用・CPA・新規予約数広告のお金が、どの媒体で新規の予約になっているか
無断キャンセル・当日キャンセルの件数予約の穴がどれだけ空いているか
電話・Web 別の予約数予約がどの経路から入っているか
商品の ABC 分析、失客数売れている商品はどれか、来なくなったお客様は何人か

予約・来店・売上の定義をそろえる

Leporto での指標の数え方

同じ「次回予約率」でも、店やツールによって数え方が違います。Leporto の分析では、主な指標を次のように数えます。

指標Leporto での数え方
新規期間内に有効な予約があり、その予約より前に会計済みの来店がないお客様
次回予約率会計から店の設定時間(初期値は 24 時間)以内に次の予約が作られた会計の件数 ÷ 期間内の会計済みの件数
実リピート率実際に再来したお客様の割合。期間は 30・60・90・120・180・365 日から選んで見る
稼働率施術の時間(予約のメニューの所要時間と、会計で追加した施術の時間の合計)÷ シフトの出勤予定時間 × 100
失客数来店のない期間が、店が決めた日数(決めていなければ 365 日)を過ぎたお客様の数

次回予約率は、会計の場で次の予約を取れたかを見る数字です。実リピート率は、予約の有無にかかわらず実際に戻ってきたかを見る数字です。2 つを並べると、「次の予約は取れていないが、後から戻ってきている」といった違いが分かります。

新規・既存と実リピート率を月ごとに見る

「新規・既存分析」の画面では、月ごとの予約件数を新規と既存に分けた棒グラフと、実リピート率の線が並びます。担当スタッフで絞り込むこともできます。

管理画面の「新規・既存分析」。2026 年 1〜10 月の予約件数を新規(橙)と既存(青)に分けた棒グラフと、実リピート率(30 日当たり)の線。左に担当スタッフの絞り込み(表示はデモデータ)

画面の件数と率は、説明用のデモデータです。この画面は担当スタッフ別の切り口で、来店のきっかけ別の新規数・再来はアナリティクスの別の切り口で見ます。

次回予約率の測り方と、会計の場での声かけの例は、次回予約率の計算方法と取り方で説明しています。

集客の経路・スタッフ・時間で掘り下げる

来店のきっかけ別に、新規と再来を比べる

アナリティクスでは、来店のきっかけ別に、新規数・次回予約率・実リピート率を見られます。来店のきっかけは、お客様の情報に手で入れるほか、広告の URL、効果測定用の URL、LINE の友だち追加の URL などから自動で付きます。アンケートから取り込む方法もあります。

新規の数が多いきっかけでも、2 回目に戻る割合が低ければ、かけた費用に見合っていない場合があります。きっかけ別に新規と再来を並べると、集客のお金と時間をどこにかけるかを考える材料になります。

広告の媒体ごとの費用・CPA・新規予約数

Google・Meta・TikTok・LINE・Yahoo の広告をつなぐと、媒体ごとの広告費、CPA(獲得 1 件あたりの費用)、新規予約数を見られます。予約サイトに Google タグマネージャー・Google アナリティクス・Meta などの計測タグを入れることもできます。

管理画面の「広告分析」。Google 広告・Meta(Instagram・Facebook)・LINE 広告・Yahoo! 検索広告のタブと、月ごとの広告費・表示回数・CPM・CTR・クリック数・CPC・CVR・CPA・予約サイト訪問者数・予約数・予約率・実来店数・実来店率・売上の表(表示はデモデータ)

画面の金額・件数・率は、すべてデモデータで、広告の成果の目安ではありません。

媒体ごとの予約・来店・再来をどうつなげて測るかは、サロンの集客効果を測定する方法で詳しく説明しています。

スタッフ別の目標・次回予約率・LTV

スタッフ別のレポートでは、スタッフごとの売上、平均客単価、次回予約率、実リピート率を、新規と既存に分けて見られます。目標値を決めておくと、目標に対する達成率が図で出ます。

管理画面のスタッフ別レポートの「スタッフ目標の達成率」。売上目標・技術売上・店販売上・新規/既存の次回予約率・新規/既存の実リピート率のレーダーの図と、技術売上・店販売上・精算済み件数・平均客単価・回数券メニュー購入率・次回予約率・実リピート率の数字(表示はデモデータ)

画面の売上・率・件数はすべてデモデータです。

LTV は、実測の値と予測の値を月ごとに並べて見られます。スタッフ、来店のきっかけ、初回に受けたメニューで絞り込めます。実施した施策を登録しておくと、グラフの下に印が付き、施策の前後で LTV がどう動いたかを並べて見られます。

管理画面の「施策分析(LTV)」。2025 年 10 月〜2026 年 10 月の実測 LTV(青の実線)と予測 LTV(赤の破線)のグラフ、担当スタッフの絞り込み、「来店ルート・メニュー別分析へ」のボタン、実施施策の印 3 つ(表示はデモデータ)

画面の金額はデモデータです。

稼働率:空いている時間を数字で見る

稼働率は、月ごとに店全体とスタッフ別で見られ、今月から 2 か月先までの予測も出ます。売上と同じグラフに並ぶので、売上の変化が、施術の時間の増減から来ているかを確かめられます。

管理画面の「稼働率分析」。稼働率(実績)と稼働率(予測)のタブ、集計対象「店舗全体」、2026 年 1〜10 月の稼働率と実売上の 2 本の線のグラフ、月ごとの勤務時間・実働時間・稼働率・実質の稼働率・実対応件数・新規/既存の次回予約率の表(表示はデモデータ)

画面の時間・率・金額は、説明用のデモデータです。稼働率の計算の手順と、時間帯別の見方は、美容室の稼働率の計算方法にまとめています。

無断・当日キャンセルと、電話・Web 別の予約数

キャンセルは、無断キャンセルと当日キャンセルを分けて記録し、集計できます。下の画面では、月ごとのキャンセル数の右に「うち当日キャンセル」「うち無断キャンセル」が並びます。予約が電話と Web のどちらから入ったかも記録でき、経路ごとの件数を数える仕組みです。

管理画面の新規・既存分析の表を右に動かしたところ。月ごとの既存予約件数・既存次回予約率・既存平均客単価・実リピート率(30 日当たり)・キャンセル数・うち当日キャンセル・うち無断キャンセル・来店済みにしていない予約の列(表示はデモデータ)

画面の件数と率はデモデータです。

数字から改善を選ぶ:店舗改善アドバイスと AI

数値から改善を 1 つ選ぶ例

分析の数字は、眺めるだけでは店の動きは変わりません。1 つの数字を選び、試すことを決め、同じ数字を同じ期間で見直す順に使うと、結果を確かめやすくなります。

例えば、新規のお客様の次回予約率がスタッフによって大きく違うとします。この場合は、会計のときの声かけをスタッフの間でそろえ、翌月の新規の次回予約率をスタッフ別に見比べる、という進め方ができます。数字が上がるかどうかは店ごとに違うため、試した内容と期間を記録して比べることが大切です。

店舗改善アドバイス(スタンダードプランから)

店舗改善アドバイスは、店の数字を基準と比べて、まず試すことを 1 つ出す機能です。スタンダードプランから使えます。AI の返答をオンにすることもできます。

ChatGPT・Claude からデータを読める

Leporto のデータは、ChatGPT や Claude から読めます(公開している機能です)。AI に質問しながら、店の数字を確かめる使い方ができます。予約や顧客のデータを API で外に出すこともできます。個人情報を守るため、API ではお客様の名前は取れません。

データの限界と注意点

分析の数字は、記録したデータをもとに集計するため、記録の抜けがあると実態とずれます。来店のきっかけを記録していないお客様が多ければ、きっかけ別の数字は一部のお客様だけの集計です。次回予約率は会計済みの記録をもとに数えるので、会計を記録していない来店は分母に入りません。

稼働率は、シフトの出勤予定時間を分母にします。シフトを登録していないスタッフの稼働率は正しく出ません。広告の分析の対象は、つないだ広告(Google・Meta・TikTok・LINE・Yahoo)で、ホットペッパービューティーの掲載は含まれません。

また、ある施策の後で数字が上がっても、それだけで施策の効果とは言い切れません。季節や、同じ時期に変えたほかのことの影響も考えて判断してください。

できること・できないこと

項目できることできないこと・条件
使えるプランスタンダードプランで分析・広告の連携を使えるライトプランでは、分析や広告の取り込みなどの機能は使えません
再来の分析来店のきっかけ別・スタッフ別の次回予約率・実リピート率数字の正しさは、きっかけと会計の記録に左右されます
広告の分析Google・Meta・TikTok・LINE・Yahoo の費用・CPA・新規予約数ホットペッパービューティーは対象に入りません
稼働率月ごとの実績と 2 か月先までの予測、店全体・スタッフ別シフトの出勤予定時間の登録が前提です
改善の提案店舗改善アドバイスで、まず試すことを 1 つ出す数字が上がることを約束するものではありません
外部の AI・APIChatGPT・Claude からデータを読める、API でデータを出すAPI ではお客様の名前は取れません
会計ソフトLeporto の POS で支払い方法別の売上を見るfreee・マネーフォワードなどの会計ソフトとの連携はありません

料金

分析と広告の連携は、スタンダードプランで使えます。ライトプラン(オーナーとスタッフ 1 名まで(オーナーが店に立たない場合は店長とスタッフ 1 名)の店向け)では使えないので、数字を見て店の改善を進めたい店はスタンダードが合います。金額と契約の条件は料金・プランをご覧ください。

分析をよく使う業種

よくある質問

来店のきっかけはどうやって記録しますか

お客様の情報に手で入れるほか、広告の URL、効果測定用の URL、LINE の友だち追加の URL などから自動で付きます。アンケートから取り込むこともできます。

次回予約率と実リピート率はどう違いますか

次回予約率は、会計から店の設定時間(初期値 24 時間)以内に次の予約が作られた割合です。実リピート率は、30 日・60 日などの期間で実際に再来したお客様の割合です。

ライトプランでも分析は使えますか

使えません。分析や広告の取り込みなどの機能は、スタンダードプランから使えます。

ホットペッパービューティーの集客効果も広告の分析に入りますか

入りません。広告の分析の対象は、つないだ Google・Meta・TikTok・LINE・Yahoo の広告です。ホットペッパービューティーとは、予約の連携ができます。

分析の数字を AI に聞けますか

ChatGPT や Claude から Leporto のデータを読めます。AI に質問しながら、店の数字を確かめる使い方ができます。

導入のご相談

いま見ている数字と、知りたいこと(再来・スタッフ別の数字・広告の効果など)をうかがったうえで、Leporto の分析で何が見られるかを、デモの画面で一緒に確かめます。デモのご希望や導入のご相談は、お問い合わせからお送りください。

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