サロンの音声カルテ|会話から AI がカルテの下書きを作成

Leporto のサロン向け音声カルテは、施術中の会話を録音して残し、その音声から AI がカルテの下書きを作る機能です。話している人を聞き分けるので、ジムなどで 1 人のスタッフが何人かを同時に接客する場面でも音声を分析できます。

下書きは、スタッフが確かめて保存したときだけカルテに入ります。管理画面の表示では、録音した会話は名前や電話番号を伏せて AI に渡す仕組みです。このページでは、録音から記録が決まるまでの流れ、音声の扱い、ふつうのカルテとの関係を、確かめられた画面で説明します。

録音からスタッフによる確定まで

録音から下書きができるまで

音声カルテの録音と下書きは、スタッフ用のアプリで扱います。店舗の管理画面で決めるのは、会話からカルテの下書きを作るかどうかです。基本設定の「スタッフ用アプリ設定」に、「会話からカルテの下書きを作る」のスイッチがあります。

管理画面のスタッフ用アプリ設定。「会話からカルテの下書きを作る」のスイッチがオンで、録音した会話を名前や電話番号を伏せて AI に渡し、カルテの下書きを作ること、スタッフが確かめて保存したときだけカルテに入ること、使っている間は録音の文字起こしで話す人を分けることの説明。その下に、カルテのメモのテンプレート 2 件(肩こり・初回、ヘッドスパ)が並ぶ(表示はデモデータ)

テンプレートの名前・本文・スタッフ名はデモデータです。

画面の説明のとおり、スイッチがオンの間は、録音の文字起こしで話す人を分け、その内容から AI がカルテの下書きを作ります。スタッフ用のアプリで録音する画面と、下書きが表示される画面は、このページの撮影では写していません。

話す人の聞き分け

音声カルテは、話している人を聞き分けます。話す人ごとに発言を分けるので、パーソナルジムで 1 人のトレーナーが何人かを同時に見る場面や、施術者とアシスタントが一緒に接客する場面でも、音声を分析できます。

スタッフが確かめて保存する

AI が作るのは、あくまでカルテの下書きです。下書きは、スタッフが内容を確かめて保存したときだけカルテに入ります。保存しなければ、下書きがそのままお客様の記録になることはありません。

保存したカルテは、ふつうのカルテと同じく予約ごとに残ります。下はスタッフアプリのカルテを Web で写した見本で、営業報告の欄に備考とヒアリング項目が並んでいます。

スタッフアプリの「お客様のカルテ」を Web で写した見本。営業報告の欄に、備考(次回は 8 週間後のリタッチを提案、会話は控えめが好み)と、ヒアリング項目(今回のご要望、使用したカラー剤、髪のコンディションの★)が並び、各項目に「表示中」の印がある(表示はデモデータ)

カルテの内容はデモデータです。この画面に写っているのは保存した後のカルテで、AI の下書きの画面ではありません。

記録の対象と音声データの扱い

名前・電話番号を伏せて AI に渡す

管理画面の表示では、録音した会話は、名前や電話番号を伏せて AI に渡すと説明されています。カルテに入るのはスタッフが確かめて保存した内容だけなので、施術と関係のない雑談などが下書きに入っていないかを、保存の前に確かめます。

録音することは、お客様に事前にお伝えしておくと安心です。来店前のアンケートで、録音や記録の扱いへの同意を確かめておく使い方もできます。

保存の期間と AI の学習

音声カルテ(録音)は、1 年保存します。録音を AI の学習に使うかどうかは、店舗ごとの扱いです。データの扱いについて詳しくは、プライバシーポリシーをご確認ください。導入の前に、保存の期間や AI の学習の扱いを店の方針とあわせて確かめたい場合は、導入相談でお聞かせください。

誤りの確かめ方と、ふつうのカルテとの関係

下書きで確かめるところ

音声からの文字起こしと AI の下書きには、聞き間違いや、話の取り違えが入ることがあります。保存の前には、とくに次の点を確かめます。

  • 使った薬剤・カラーの番号、施術の箇所、回数などの数字
  • 人や商品の名前の聞き間違い
  • お客様の発言と、スタッフの提案が入れ替わっていないか
  • カルテに残さなくてよい話が入っていないか

どのくらいの頻度でどんな誤りが出るかは、実際の店での確認ができていないため、このページには載せていません。デモで店の会話に近い場面を試し、確かめ方を決めておくと運用が安定します。

ふつうのカルテとの関係

音声カルテは、ふつうのカルテとは別のものではなく、同じ予約のカルテに入る記録の 1 つです。管理画面で予約を開くと、左に予約の内容と「音声録音」の件数、右にカルテ(営業報告・聴取内容)が並びます。

管理画面の顧客管理で開いた予約の詳細。左に予約番号・予約日・時間・メニュー・担当スタッフなどと、一番下に「音声録音 2 件」。右にカルテがあり、営業報告の備考と、聴取内容 4 項目(施術箇所・力加減・体調・ホームケア提案)に「お客様に表示」「非表示」のスイッチが並ぶ(表示はデモデータ)

お客様・施術の内容・金額はデモデータです。音声録音の件数は撮影用のデータで、録音の中身は開いていません。

カルテの項目ごとに「お客様に表示」を切り替えられるので、保存した内容のうち、ホームケアの提案のようにお客様に見せたいものだけを LINE のカルテに出せます。写真・動画・Web 問診を含むカルテ全体の使い方は、サロンの電子カルテの機能で説明しています。

Leporto のカルテはサロンの施術の記録で、医療機関の電子カルテ(診療録)としては使えません。AI の下書きは、診断や施術の判断をするものではありません。

料金とプラン

音声カルテは、カルテの機能の 1 つです。オーナーとスタッフ 1 名まで(オーナーが店に立たない場合は店長とスタッフ 1 名)の店はライト、スタッフがそれより多い店や、分析などの経営改善の機能も使う店はスタンダードが合います。金額と契約の条件は料金・プランをご覧ください。音声カルテと AI の下書きをどのプランで使えるかは、導入相談のときに確かめてください。

できること・できないこと

項目できることできないこと・条件
録音施術中の会話をスタッフ用のアプリで録音録音は管理画面ではなくスタッフ用のアプリで行います
話す人話している人を聞き分ける。1 人が何人かを同時に接客する場面でも分析—
AI の下書き会話からカルテの下書きを作る店舗でスイッチをオンにします。下書きはスタッフが確かめて保存したときだけカルテに入ります
個人情報名前や電話番号を伏せて AI に渡す(管理画面の表示)—
保存音声カルテ(録音)は 1 年保存AI の学習に使うかどうかは店舗ごとの扱いです
医療—医療機関の電子カルテ(診療録)としては使えません。AI が診断することはありません

関連する業種

音声カルテをよく使う業種のページもあります。

カルテに何を書くかを決めるときは、サロンのカルテ テンプレート、初回に聞く項目はカウンセリングシートの項目例、紙のカルテから移るときは紙カルテを電子化する手順が参考になります。

よくある質問

AI が作った下書きは、そのままカルテになりますか

なりません。下書きは、スタッフが確かめて保存したときだけカルテに入ります。

スタッフ 1 人で何人かを同時に見ているときも使えますか

使えます。話している人を聞き分けるので、ジムなどで 1 人が何人かを同時に接客する場面でも音声を分析できます。

お客様の名前や電話番号は AI に渡りますか

管理画面の表示では、録音した会話は名前や電話番号を伏せて AI に渡すと説明されています。

録音はいつまで残りますか

音声カルテ(録音)は 1 年保存します。AI の学習に使うかどうかは店舗ごとの扱いです。

録音や下書きは、管理画面で操作しますか

録音と下書きはスタッフ用のアプリで扱います。管理画面では、会話からカルテの下書きを作るかどうかを決めます。

導入のご相談

接客の形(1 対 1 か、何人かを同時に見るか)、カルテに残したい項目、お客様への説明の仕方をうかがって、音声カルテをどう使えるかをデモで一緒に確かめます。デモのご希望や導入のご相談は、お問い合わせからお送りください。

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