美容室の集客方法と、集客経路の数え方・広告費の決め方

机を真上から見た様子。チラシ、店の模型、紹介カード、スマートフォンの前にコインの山があり、一枚を別の山へ移している手元

美容室の集客は、新規客を呼ぶ方法と、来たお客様に続けて来てもらう方法の2つに分けて考えると整理しやすくなります。新規の入り口には、ホットペッパービューティーなどのポータルサイト、Googleマップ、Instagram、ホームページ、チラシ、紹介があります。どれに力を入れるかは、自店の数字で決めるのが確実です。この記事では、方法の一覧に加えて、来店のきっかけを記録し、経路ごとに「新規1人あたりの費用」と「3か月後の再来率」を出す表の作り方と、それを使って毎月の広告費を決める手順を説明します。

美容室の集客が難しいといわれる理由

美容室の集客が難しいといわれる理由は、主に2つあります。1つは、近くに同じような店が多く、新規のお客様にとって選べる店が多いことです。もう1つは、来店の間隔が数か月あくことです。初回から次の来店まで時間があるので、その間にほかの店へ移られることがあります。初回だけ大きく割り引いて新規を集めると、通常の料金になる2回目に来てもらえないこともあります。そのため、新規を呼ぶ方法と、再来につなげる方法を組み合わせて考えることが必要です。

美容室の集客は「新規」と「再来」に分けて考える

集客というと新規客を増やすことに目が向きがちです。ただ、新規で来た方の多くが2回目に来なければ、毎月同じ数の新規を呼び続けることになります。そのため、集客の方法は次の2つの役割に分けて考えます。

  • 新規客を呼ぶ:お店を知らない人に見つけてもらい、初回の予約につなげる
  • 再来を増やす:一度来た人に、次の来店を決めてもらう

同じ方法が両方の役割を持つこともあります。Instagram はその一例です。新規の人だけでなく、既存のお客様も次のスタイルを決めるときに見ています。後で説明する表では経路ごとに新規客数と再来率の両方を見るので、役割の違いを数字で確かめられます。

方法を選ぶ前に決めること:店の強みと来てほしいお客様

集客の方法を選ぶ前に短い言葉にしておきたいのは、店の強みと、どんなお客様に来てほしいかの2つです。強みは「ショートが得意」「白髪の悩みに詳しい」「駅から近く仕事帰りに寄れる」のように、ほかの店との違いを1〜2個に絞ると伝わりやすくなります。来てほしいお客様の年代や髪の悩み、来やすい時間帯が決まると、写真の見せ方や使う媒体を選びやすくなります。決めた強みは、Instagram の投稿、ポータルの掲載文、チラシで同じものを使ってください。

施術と接客の質は、どの方法で集めたお客様の再来にも関わります。後で作る表で、どの経路でも再来率が低い状態が続くときは、集客の方法に加えて、初回の接客や説明も見直す対象になります。エステサロンやネイルサロン、自宅サロンなど個人で営む店が、無料の経路から始める順番と住所の出し方は、エステサロン・個人サロンの集客方法で説明しています。

新規客を呼ぶ集客の方法

まず、美容室でよく使われる新規集客の方法を、費用のかかり方と向いている役割で一覧にします。費用の金額は契約や地域で大きく変わるため、ここでは「どんな形でお金や手間がかかるか」だけを書いています。

方法費用のかかり方向いている役割来店のきっかけでの呼び名(例)
ポータルサイト(ホットペッパービューティーなど)掲載料などの費用がかかる美容室を探している人に見つけてもらうホットペッパー
Googleビジネスプロフィール(Googleマップ)作成と掲載は無料。写真や投稿、口コミへの返信の手間近くで美容室を探している人に見つけてもらうGoogleマップ
Instagram などのSNS投稿は自分で行えば手間が中心。広告を出すと費用スタイルや雰囲気を見て選んでもらうInstagram
検索広告などのWeb広告広告を出した分の費用。運用を頼むならその費用も地域名などで検索している人に見つけてもらう広告(ネット)
ホームページ・ブログ制作費と更新の手間店名で調べた人に安心してもらう、メニューや料金を伝えるホームページ
チラシ・ポスティング・DM印刷と配布・郵送の費用店の近くに住む人に知ってもらうチラシ
紹介紹介特典を出すならその費用既存のお客様の知り合いに来てもらう紹介

ホットペッパービューティーなどのポータルサイト

ポータルサイトは、美容室を探している人が最初から集まっている場所です。掲載すれば予約の入り口が増えますが、掲載料などの費用が毎月かかります。料金プランや手数料のしくみは別の記事で詳しく説明しています(ホットペッパーの掲載料・料金プランと、続けるかの判断)。新規はポータルで集め、再来の予約を自社の経路で受ける進め方は、ホットペッパーと自社予約の併用で説明しています。ポータル経由の新規客は、割引クーポンを比べて来店する方も含まれます。そのため、新規客数だけでなく、再来したかどうかまで見て判断することが大切です。

Googleビジネスプロフィール(Googleマップ)

Googleビジネスプロフィールは、Google 検索や Google マップに店の情報を載せるための Google のサービスです。Google の公式ページでは、プロフィールを作成して Google にお店の情報を載せるのに料金はかからない、と案内されています(2026年10月18日に確認)。営業時間、電話番号、写真、メニュー、口コミへの返信などを載せられます。「近くの美容室」のように地図で探す人の目に入るので、店の近くに住む人や、近くで働く人の集客に向いています。営業時間や定休日が古いままだと来店の機会を逃すので、変えたときはすぐに直すことが大切です。

同じ公式ページでは、どんな語で検索されて見つけられたかや、電話・予約などの分析情報を見られるとも案内されています。これは Google の上で見られた回数や押された回数で、その方が来店して再来したかまでは分かりません。そのため、後で説明する来店のきっかけの記録と合わせて見るようにします。

口コミを集めて返信する

初めての店を選ぶ方にとって、口コミは店の様子を知る手がかりの1つです。Googleビジネスプロフィールやポータルの口コミには、よい内容にも厳しい内容にも返信しておくと、店の対応が読む人に伝わります。口コミを書いてもらう方法の1つは、会計のときや来店後のお礼の連絡で、ひと言お願いすることです。ただし、口コミと引き換えに割引や特典を出すことは、載せる先のサービスの規約で禁止されている場合があります。頼む時期と言い方、状況別の返信の例文は、サロンの口コミの増やし方と返信例文にまとめています。始める前に、それぞれの規約を確かめてください。

Instagram などのSNS

美容室は仕上がりを写真で見せられるので、Instagram と相性のよい業種です。スタイルの写真を見て「この人に切ってほしい」と思った方は、指名で予約することが多くなります。一方で、投稿を続ける手間がかかるうえ、効果が出るまでに時間がかかる場合もある点には注意が必要です。SNS 経由の新規は、プロフィールのリンクからポータルや予約ページへ移って予約することがあります。この場合、予約の経路だけを見ると Instagram の効果が見えなくなるので、来店のきっかけを別に聞いておきます。

検索広告などのWeb広告

「美容室 地域名」のように検索した人に、広告として店のページを表示する方法です。広告を出している間に費用がかかるので、期間を区切って試すことができます。設定や見直しには知識が要り、運用を外に頼む場合はその費用も広告費に入れます。広告の管理画面では広告が押された数などを見られますが、来店して再来したかまでは分かりません。ほかの経路と同じく、来店のきっかけで数えて表に入れます。

ホームページ・ブログ

ホームページの役割の1つは、ポータルや SNS で店を知った人が、店名で調べて確かめる場所になることです。メニュー、料金、場所、スタッフ、予約の方法がそろっていると、初めての方が安心して予約できます。ブログで髪の悩みに答える記事を書けば、検索から新しい人が来ることもあります。ただし、記事を書く手間がかかり、検索から人が来るまでにも時間が必要です。

チラシ・ポスティング・DM

チラシは、店の近くに住む人に直接届けられる方法です。ネットをあまり使わない方にも届く一方、印刷と配布の費用が毎回かかります。郵便で送る DM(ダイレクトメール)なら、これに郵送の費用が加わる形です。チラシに「チラシを見た」と分かる特典や番号をつけておくと、後で数えやすくなります。

紹介

紹介は、今のお客様が知り合いにすすめてくれることで生まれる来店です。すでに店を知っている人の話を聞いて来るので、店との相性がよい方が来やすいといえます。紹介した方と紹介された方の両方に特典をつけるお店もあります。特典を出すなら、その金額も紹介の「広告費」として表に入れてください。

クーポン・割引

初回の割引や、来店の間があいた方への特典は、来店を決めてもらうきっかけとしてよく使われる方法です。一方で、初回の割引が大きいと、通常の料金になる2回目に来てもらえないことがあります。クーポンを出すときに決めておきたいのは、割り引いた額を表の広告費に入れるかどうかです。決めたら、月によって変えないようにします。入れておけば、割引で集めた新規が再来まで含めて見合っているかを、ほかの経路と同じ表で比べられます。

来店を続けてもらうための施策(リピート)

新規で来た方に2回目、3回目と来てもらう施策は、集客の費用を回収するうえで欠かせません。代表的なものを挙げます。

LINE公式アカウント

LINE公式アカウントは、お店がお客様にメッセージやクーポンを送れる LINE のサービスです。来店の後にお礼を送ったり、髪を切ってからの日数に合わせて次の来店の案内を送ったりできます。料金は、無料のプランと月額料金のかかるプランがあり、プランごとに毎月無料で送れるメッセージの数が違います。公式の料金ページに載っている内容(2026年10月18日に確認)は、次のとおりです。

プラン月額固定費(税別)毎月無料で送れるメッセージ無料の通数を超えた分
コミュニケーションプラン0円200通送れない
ライトプラン5,000円5,000通送れない
スタンダードプラン15,000円30,000通追加料金で送れる(1通あたりの単価は送る数で変わる)

開設したときはコミュニケーションプランになっていて、ほかのプランにするには開設後に変更します。メッセージの数は「送った回数 × 送った友だちの数」で数え、1回に送れるのは吹き出し3つまでです。友だちが 300 人いて月に1回全員へ送ると、それだけで 300 通になり、コミュニケーションプランの 200 通を超えます。一方、お客様と1対1で話すチャットのやりとりや、あいさつメッセージ、応答メッセージは、この通数に数えられません。料金は変わることがあるので、契約の前に LINEヤフー for Business の料金プランのページ で確かめてください。送る回数が多すぎると、ブロックされる原因になることがあるので注意が必要です。

次回予約と、カルテを使った接客

会計のときに次の来店の日を決めてもらう「次回予約」は、費用をかけずにできる再来の施策です。声かけの例文と、提案がどれだけ予約につながったかの数え方は、次回予約率の計算方法と取り方を参考にしてください。前回の施術内容や会話をカルテに残しておくと、次の来店で「前回はこうでしたね」と話せます。担当が変わっても同じ質の接客ができるので、お客様が店を変える理由を減らせます。

お礼と、来店の間があいた方への連絡

初回の来店の後にお礼を送ると、店のことを思い出してもらうきっかけになります。いつもの周期を過ぎても来ていない方には、様子をうかがう連絡を一度送るお店もあります。目的ごとの文面の例は、サロンの LINE 配信の例文をご覧ください。どの施策も、続けたあとに再来率が変わったかを、次に説明する表で確かめることが大切です。

どの集客が効いているかを数える:来店のきっかけの記録

集客の方法を比べるには、まず「この新規のお客様は、何を見て来たのか」を記録する必要があります。予約の経路(ポータル、電話、LINE など)だけでは足りません。Instagram を見て店を知り、予約はポータルからした、ということがよくあるためです。そこで、予約の経路とは別に「来店のきっかけ」を初回に聞いて残します。

初回のカウンセリングシートで聞く

いちばん手間が少ないのは、初回に書いてもらうカウンセリングシートに「ご来店のきっかけ」の欄を設けることです。Leporto が無料で配っているサロンのカルテ テンプレートには、この欄があります。印刷してそのまま使えるので、まだ聞いていない店はここから始められます。

選択肢は自店の経路に合わせて固定する

自由に書いてもらうと「インスタ」「IG」「SNS」のように書き方がばらばらになり、数えにくくなります。選択肢は、自店で使っている集客の方法に合わせて決め、途中で変えないようにします。たとえば次のような形です。

  • ホットペッパー(ほかのポータルを使うなら、その名前も)
  • Googleマップ・Google 検索
  • Instagram
  • ホームページ
  • チラシ
  • ご紹介(紹介してくれた方のお名前も)
  • 通りがかり
  • その他(自由記入)

2つ以上に印がついたときの決め方

「Instagram で見て、Googleマップで場所を調べた」のように、きっかけが2つ以上あることもあります。数えるときは、「いちばん最初に店を知ったもの」を1つ選ぶ、のように決まりを1つ決めておきます。決まりはどちらでも構いません。ただし、月によって変えると比べられなくなる点には注意が必要です。お客様に聞きにくい場合は、受付で「何でお知りになりましたか」と口頭で聞き、スタッフが記入しても構いません。

経路ごとの表:新規客数・広告費・新規1人あたりの費用・3か月後の再来率

来店のきっかけを記録したら、月ごとに経路別の表にまとめます。見る数字は次の4つです。

  • 新規客数:その月に初めて来たお客様の数(来店のきっかけごと)
  • 広告費:その月にその経路へ払った費用(掲載料、印刷・配布費、紹介特典など)
  • 新規1人あたりの費用:広告費 ÷ 新規客数
  • 3か月後の再来率:その月の新規客のうち、初回から3か月以内に2回目の来店があった人の割合

さらに、もう1つの数字を足すと比べやすくなります。再来した人1人あたりの費用(広告費 ÷ 3か月以内に再来した人数)です。新規1人あたりの費用が安くても、ほとんど再来しない経路は、この数字が大きくなります。再来率の日数の決め方や、新規と既存を分けた計算は、美容室のリピート率の計算方法と上げ方で詳しく説明しています。

計算の例(架空の数字です)

次の表は、計算のしかたを示すための架空の例です。実在の店舗の数字ではなく、各サービスの料金や効果を表すものでもありません。

来店のきっかけ新規客数広告費新規1人あたりの費用3か月以内に再来した人3か月後の再来率再来した人1人あたりの費用
ポータルサイト20人60,000円3,000円6人30%10,000円
Googleマップ8人0円0円4人50%0円
Instagram5人0円0円3人60%0円
チラシ4人30,000円7,500円1人25%30,000円
紹介3人3,000円1,000円2人67%1,500円
合計40人93,000円2,325円16人40%5,813円

この例では、ポータルサイトは新規客数がいちばん多い一方、再来した人1人あたりの費用は 10,000円です。チラシは新規1人あたり 7,500円ですが、再来まで含めると 30,000円かかっています。このように、新規客数だけで見たときと、再来まで含めて見たときとで、経路の評価が変わることがあります。

表を作るときの注意

3か月後の再来率は、その月から3か月たたないと決まりません。たとえば7月の新規客の再来率は、10月の終わりに出せます。そのため表は「新規客数と広告費は先月の分」「再来率は3か月前の分」というように、時期がずれて埋まっていきます。

広告費が0円の経路にも、写真の撮影や投稿、口コミへの返信などの手間がかかっています。月に何時間かけたかを表の横にメモしておくと、時間をかける価値があるかも判断できます。

1か月の新規客が数人の経路は、1人の違いで再来率が大きく動きます。1か月の数字だけで判断せず、3か月分を足して見るようにします。

広告費の決め方:毎月の見直しの手順

経路ごとの表ができたら、毎月1回、次の順で広告費を見直します。

  1. 月の初めに、先月の新規客数と広告費を経路ごとに締める
  2. 3か月前の新規客について、再来率と「再来した人1人あたりの費用」を出す
  3. 1人のお客様に、いくらまでなら集客の費用をかけられるかを確かめる
  4. 費用に見合わない経路を減らすか、見合う経路を増やすかを1つだけ決める
  5. 変えた内容と日付を表の横に書き、2〜3か月後の数字で結果を確かめる

次の図は、この5つの手順の流れを示したものです。

広告費の毎月の見直しの手順の図。1 月の初めに先月の新規客数と広告費を経路ごとに締める、2 3か月前の新規客の再来率と再来した人1人あたりの費用を出す、3 1人のお客様にいくらまで集客の費用をかけられるかを確かめる、4 費用に見合わない経路を減らすか見合う経路を増やすかを1つだけ決める、5 変えた内容と日付を書き、2〜3か月後の数字で結果を確かめる。

1人のお客様にかけられる費用の考え方

3番目の「いくらまでなら費用をかけられるか」の出発点は、再来したお客様がその後に払ってくれる金額です。たとえば、再来した方が1年間に何回来て、1回いくら払うかを、自店の売上の記録から出します。その売上から材料費などを引いた利益のうち、集客に使ってよいと決めた額が上限です。この上限を「再来した人1人あたりの費用」と比べると、続ける経路と見直す経路が分かれます。来店の回数や金額は店によって違うので、他店の目安ではなく自店の記録で計算してください。

一度に変えるのは1つだけにする

ポータルのプランを下げ、同時にチラシを始めると、どちらの影響で新規客数が変わったのか分かりません。変えるのは一度に1つの経路にし、その結果が表に出るまで待ちます。ポータルの掲載をやめる、プランを大きく変えるといった判断は、予約の入り方への影響が大きくなります。少しずつ変えて、数字を見ながら進めるほうが安全です。

無料の経路は「時間」で配分を決める

Googleマップや Instagram のように費用のかからない経路は、お金ではなく時間の配分で考えます。表で再来率が高く、かけた時間のわりに新規が来ている経路に、作業の時間を寄せていきます。

1つの経路に頼りすぎていないかも見る

新規の多くを1つの経路に頼っていると、その経路の料金や仕組みが変わったときに、店への影響が大きくなります。そこで、表の合計に対して各経路の新規客数が何割かも、毎月の見直しで見る項目に加えてください。1つの経路の割合が大きいときは、費用のかからない経路を少しずつ育てておくと、見直しの選択肢が増えます。

集計の手間を減らしたいとき

来店のきっかけを紙で集め、表計算ソフトに打ち込む方法でも、ここまでの集計はできます。ただ、新規客が増えると、3か月以内に再来したかを1人ずつ調べる作業が負担になります。予約・来店・その後の売上を経路ごとにつなげて集計する手順は、サロンの集客効果を測る方法を参考にしてください。

Leporto は、予約・顧客・カルテと、売上と集客の分析を1つにまとめた、経営改善型の予約管理システムです。ホットペッパー(サロンボード)の予約も一元で管理できるので、予約の経路ごとの記録がそろいやすくなります。管理画面のアナリティクスでは、来店のきっかけ別に新規客数と再来率を見られます。分析の機能は売上と集客の分析のページで紹介しています。

よくある質問

美容室の集客は、何から始めればよいですか?

費用をかけずに始められるのは、Googleビジネスプロフィールの情報を整えることと、初回のお客様に来店のきっかけを聞くことです。来店のきっかけを数え始めると、どの方法に力を入れるかを自店の数字で決められるようになります。

ホットペッパービューティーはやめたほうがよいですか?

やめるかどうかは、店によって答えが違います。新規客数だけでなく、3か月後の再来率と「再来した人1人あたりの費用」を出して、ほかの経路と比べてから判断してください。掲載料の考え方は、本文で紹介したホットペッパーの掲載料・料金プランの記事で説明しています。

「3か月後の再来率」は、なぜ3か月なのですか?

美容室では、髪を切ってから次に来るまでの間が数か月であることが多いため、この記事では3か月を例にしています。カットの周期が短いメンズ中心の店や、カラーの周期で来る方が多い店は、自店の来店の間隔に合わせて2か月や4か月に変えても構いません。ただし、一度決めた期間は途中で変えないようにします。

来店のきっかけを聞くと、お客様に嫌がられませんか?

カウンセリングシートの1項目として選択肢から選んでもらう形なら、負担は小さくなります。書きにくそうな方には、受付で口頭で聞いてスタッフが記入しても構いません。